メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

0414_トクニカンガエテナイ。

雨が降ると、どうしてもこわい。

「何が」っていうわけではないけれど。



思ったままを口にすると、「病んでるね」っていわれる。


いいえ、

「生きてるだけです。」


今日も、テキトウに真剣に過ごしたよ。

この「テキトウに真剣に」っていうのが難しい。


一、気の趣くままに過ごさないといけない。

一、「どうしよっかな〜」と思ったら、

真剣に「どっちでもいいんだけど」という本音と戦わなくてはいけない。

一、お金を使うことをためらわない。金銭的に断念することはルール違反。

春休みに稼いだ金をつかいきっても、後悔してはいけない。

一、気付いたら、不安でも特に考えてはいけない。


以上、テキトウに真剣に過ごす極意。

やりたいことだけやるって生活は、

気になったものに全部自分から向かっていくということで、

一日が終わると、意外にすごく疲れている。


周りが真剣に来年の進路について考えれば考えるほど、

自分は考えなくなっていく。

こんだけ周りが騒いでるんだから、自分はいいや。

ってなってしまう。





予感はあるから大丈夫。

だから、その予感からお呼びがかかった時に、

聞き逃さず、すぐに飛んでいけるようにアンテナを立ててる。



今までの経験上、やつはものすごい小さな声で、ある日突然ささやく。



本屋でトモフスキーさんの画集みつけた。


音楽人だと思ってたら、絵も書く人だったんだね。

なんかちょっとすきだった。

それにしても頭が奈良美智でいっぱいだ。

また、同じくらい、宇宙のことも考えている。

「どれくらい広いのかなとか」「ポアンカレ予想について」とかじゃなくて、

宇宙に対するイメージみたいなものを。



説明しはじめると、長くなるからどんな宇宙かは今度いうよ。

とりあえず、奈良美智の絵でも見ようよ。

奈良美智<The little star dweller>2006年

Courtesy: Tomio Koyama Gallery/Marianne Boesky Gallery