メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

【オーストリア行ってた】第4話:荷物おろしたらもっと楽しい。

とりあえず荷物をおかないと、はしゃげないということで、

ホテルに向かうことにする。



ウィーン市街は工事が多い。かっこいいから大歓迎だけど。




地下鉄の駅から地上に出たらこんな景色だった。

ただただ、「おー」っていう感想しかない。

違和感も現実感もない。

天気は小雨だった。

それがすごくウィーンらしくってよかった。

薄曇りで、静かな落ち着いた街に見えた。




荷物をホテルにおいて早々に、ハイリゲンシュタットにむかう。

ウィーンを楽しめるのは、今日と帰る日だけ。





ハイリゲンシュタット。ベートーヴェンゆかりの地。

この街は悲しかった。

雨だったのもあると思うけれど、

教会の鐘の音がして、坂を上って行って、

居酒屋みたいなホイリゲで賑わってる街から、

ちょっとでも離れると静かな住宅街。






せっかくなので勇気を出して、ホイリゲで白ワインを頂いてきました。

ヴァイオリンとアコーディオン演奏家がいたりして、いい雰囲気だった。

勇気出したかいあったよ。ワインも美味しかったしさ。

日本にもこういう所あれば、ちょっと友達と集まって語ったりできるのにね。




ホテルの方まで電車で戻ってきて、

夜の街を突っ切って帰ろうということになる。


金曜だし、みんな結構夜遅くまで呑んでる。





日本料理屋らしい。アカヒコ?








さんざん歩き回って、よく寝れましたとさ。