メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

【作品紹介】Fantasia Nr.1【ぴぃさん】

D
以前、歌詞を書かせて頂いた「Fantasia Nr.1」という曲。

参照→http://d.hatena.ne.jp/hisui0/20090517/1242516558


これに関して、さらにさらに想像を膨らまして、

ぴぃさんがマンガを書いてくださいました。


自分としてはこういう経験あまり無いので、

非常に嬉しい限りです。

私はあくまでも作詞のみ、作曲はElektlyzeのTreow氏です。


こちらから見られます

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=7753582

(pixivにログインする必要があります。)


足跡がいっぱいあるシーンと、おちていくシーンがすごく好きです。

あと、電車のホームのシーンも。すごく雰囲気が伝わります。

素敵ポイントがいっぱい。あげていったらキリがなさそう。


黒と白で表現された世界が、

懐かしい気持ちと想像力を刺激します。


是非ご覧下さい。






:Fantasia Nr.1:


作詞:緋翠 零 /作曲・編曲:Treow


もう 乗換のベル きっと 合図
壊れた 記号だけ 残していくよ 約束だから

暗闇に浮かぶ 光が惑わせる
「未来の思い出はいかが」
誘い出す 操られる
甘い香りを漂わせて

目隠してたら来てしまった
「白線の内側でお待ち下さい」
わかってる しりたくない
線路なんてないこと


記号で溢れかえった 駅は楽しげで
逃げろ ぐるぐる階段を 駆け上がって
重力が よそ見をした
一瞬の隙を突いて 空に飛び込め

今 時を終える
足跡も見えなくなる
ああ これで言える
君にだって いつも会える


近づいてく 遠ざかる風景
無色透明の海 無言の宇宙
このセカイが正しいなんて思っていないよ 思っていないよ