メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

二〇〇九年送別会決行。


この道が好きです。

新宿の花園神社の方から、新宿駅にいたる地下道。


地図でいうと、こういう経路です。


なんでつくったの? っていうくらい、長い直線地下道。

都庁の方に伸びている、大江戸線の地下道も好きだけれど、

こっちの方が直線度高し。




長いまっすぐな道を歩いている時、


人はたいてい、前ばかり見て
「おおー」とか「すごい長いねー。」

とか言うけれど、


私は、よく後ろを見ちゃう。

みんなが進んでいる間に、こっそり立ち止まって振り返る。


振り返ると、今までいた道が、全然違う景色に見えておもしろいから。


何秒前、何分前に自分はあそこにいたのかぁ、

なんて、想像してみると不思議な感じがする。


今度やってみて。






目の前は未来、後ろは過去。

今、立っている、現在地。


ちゃんと見えるのは、現在地点の自分だけ。

残像と、虚像は、頭の中でつくられたイメージに過ぎない。




と、




いうわけで、昨夜はあちこち出没してきました。


疲れている人や、悩んでいる人もいたけれど、

些細なことでも、笑ってくれると嬉しいな。

とか、柄にもなく思ってしまった夜でした。


アートの話、恋の話、仕事の話、などなど

色んな人の2009年を聞けて楽しかったです。


これで、2009年を安心して送別できそうです。

ありがとうございました。

君のおかげで色々な人に会えましたよ。


心置きなく、過去になってくれ。


あと2日、よろしく。




 昨日のダイジェスト。