今日、ふつうの日曜日。
私はいつも都會をもとめる
都會のにぎやかな群集の中に居ることをもとめる
群集はおほきな感情をもつた浪のやうなものだ
どこへでも流れてゆくひとつのさかんな意志と愛欲とのぐるうぷだ
ああ ものがなしき春のたそがれどき
都會の入り混みたる建築と建築との日影をもとめ
おほきな群集の中にもまれてゆくのはどんなに樂しいことか
みよこの群集のながれてゆくありさまを
萩原朔太郎「群衆の中を求めて歩く」より抜粋。
昨日、大きな別れがあった。
友達とか、恋人とかではないんだけれど。
今夜、まとめて日記かこう。
ちょっと出かけてきます。