メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

明日本番。

4/22(金)クラブイベント「RDAKB Vol.2」@秋葉原MOGRA
http://club-mogra.jp/2011/04/22/704/

参加します。映像とかで。



告知って苦手だ。

だから代わりに最近考えたことについて書きます。






「あー、ヨーロッパに行きたいな。」

と言っている人に、


「行けばいいじゃん。」

と言ってしまうと、会話は続かない。


その時、選ぶべき最適の返答は、

「ヨーロッパ好きなの?」


か、


「そうだねー、行きたいね。」

がよろしい。




「でも、飛行機代高いよね。」

と言っている人に、


「バイトすれば?」

と言ってしまうと、会話は続かない。その上、空気が悪くなる。


その時、選ぶべき最適の返答は、

「ヨーロッパ好きなの?」


か、


「そうだねー、タカイヨネ。」

がよろしい。


話の最後に、

「いつか行けたらいいよね。」

と微笑んだ人に、


「いつかとか言ってるやつには、「いつか」はこねぇよ(^○^)」
と微笑み返してしまうと、会話は続かない。

その上、その後電車で悩むことになる。





だけど、私はたまにそれをやってしまう。

きっと、潔すぎるんだ。


いや、配慮と素直を天秤にかけて、

後者の方にガターン。と傾いてしまう悪い癖。






この間、映画「エンジェルウォーズ」を見まして。


予告映像は他の映画の前とかに、目にしてたから、

「女の子たちが戦ったりする感じでしょ。女の子と武器とかツボだから、楽しみー。」

程度の認識で、開演間際まで家でうだうだして、映画館に赴いた。


浮ついた半分覚醒頭で飲み物とか買って、劇場のロビーに置いてある、等身大くらいの宣伝パネル見て、

この子は可愛い、とかこの子はタイプだとか、

まだまだ浮ついて、ひとりごちていたんだけれども、





見終わった感想。


ついにきたか。並行現実世界。

嬉しくて、身震いしましたわ。

予想を上回るおもしろい映画でした。


ここ1年間くらい、「主人公」について思いを巡らせていた。

我々の世代って、

自分が主人公として、自分が世界の中心、原点(0.0)として、

存在する前提で思春期を過ごしてしまって、

そうなるであろうというぼんやりとした想定の上で、生きてたはずなのに、

近頃は、あれ?なんかおかしい、予定と違うなぁと過ごしている人が多いのでは。

という事を、前に考えていた。


自戒と軽蔑の意味を込めて。



それと同時に、






自分が「いま」「ここ」以外の人生を歩んでいる可能性と、


「いま」「ここ」以外の人生を突然選ぶ際の、勇気の有無と、


それを選んでいない事実と、


その事実、つまり現状がどれくらい正しいのか。と。



その辺を堂々巡りしていたのだけれど、

新しい形で決着がつきましたわ。

いい映画でしたわ。


もう少しちゃんと説明したかったけれど、タイムオーバー。

映像作る作業に戻ります。

イベント終わったら、Blog再開しようかな。


イベント、4/22の23:00〜です。私ずっといるから遊びに来てね。

連絡くれたら安くするよ。クラブコワクナイヨ。

以上告知でした。

あいもかわらず支離滅裂。私は元気です。

http://club-mogra.jp/2011/04/22/704/