自分を客観視すると、指摘したところはたくさんあるんだ。
カスタマイズ世界。
彼は自分の今生きている生活範囲の中で出会う人と、話が噛み合いませんでした。
彼はネットの世界を知り、遠くの人と知り合う術を手に入れます。
そこにあるのはカスタマイズ世界。
彼はネットの世界を探検して、
自分の元々持っている思想と似た人(文字)を見つけては、
自分の世界に組み込みます。
「僕と同じ意見だから、僕の世界にいてもいいよ。」
言ってることつまんないし、好きじゃない。
訳わかんないよ。って人は彼の目の前から消えてなくなります。
周りにはべらすのは、彼のご機嫌を損ねない人々。
いや、人ですらないな、それ。
情報は人じゃないことに彼は気づきません。
新しい情報は、彼を新しい言葉で表現しているだけです。
彼の世界は大きく広がっていますか?
いや、広がってない。
広がったようにみえるだけ。
だって、昨日も今日も自分の考えが穢されないように、
守るためのレンガを探し続けているようなものだもの。
彼が本当に誰かと出会いたいなら、
生活の方で探検しないといけないね。
会話をするという極めて難しくて苦手なことを、
やりつづけなきゃいけないね。
勇気のいることだね。