なぜプラトンを読もうと思ったのか。
量の世界から質の世界に引っ越すには、
質についての理解を深めないといけないな。と思いました。
390円手元にあってお腹がすいています。
健康志向になりたいときはコンビニで野菜ジュースとおにぎり、
和食気分のときは気分に合わせてどの牛丼屋を選ぶか、
みそ汁なしでいいならお弁当屋。
そんな、量の世界でのやりくりに長け、どっぷり浸かっておりましたものですから、
そこから脱退するには、相当の思考転換が必要。
質とは何だろう。
美しいとは何だろう。
美とはなにか。
調べていくうちに、<真・善・美>という概念があるらしいということと、
美についてはプラトンが詳しいらしいということがわかりました。
「NHKの100分de名著」 http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/24_platon/
で饗宴が思っていたような話ではなくて、面白い話だということに気付き、
本屋で「饗宴」・「ソクラテスの弁明・クリトン・ゴルギアス」
「プロタゴラス」・「メノン」
とプラトンの本をプチ大人買いすることとなります。