メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

それを手に入れて何か変わった?

何かわからないことがあった時、
私は調べる。

すると、
いんたーねっとは、文字や画像という形で
すぐ答えを教えてくれる。

毎日一回はやっている、
とても日常的で、あたりまえのこと。







「なんだったっけ?」
「どうなってるんだろう?」







調べる。







「***だって。」







それらを材料に考える。
計画を練る。

普通にやってたこと。




だけど
ソクラテスと話してから、
ちょっと気が変わった。




情報は、知識でも知恵でもない。
なにかの「しらせ」

ただのデータ。

「サカキさんは、感情的になることもあるが、
 たいてい、楽しそうに見える。」






これで、私のことどれくらい理解してくれた^_^?
この情報が得られたことは、あなたにどれくらいの価値がある?







最近よく取得している情報は、
ほとんどが、視覚由来のもの。
文字・画像・映像。

相手は平面。
大抵、紙か液晶。

体温は無いし、突然機嫌悪くなることもないし、風邪もひかない。





それは、情報であって、
それを発信した人の想いや思考そのものじゃない。

熱い思いを変換した、変身後の姿。
意味をわかるだけなら、簡単。






意味をわかるだけだと、なんか足りない気がする。
何も変わらない気がする。





じゃあどうしたらいい?











もうちょっとソクラテスと話してくる。







メノンを読んで思ったこと。
残念ながら「徳」について考える以前の感想だったわ。