メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

話を聞く。を最大限楽しむには。

今の関心。
それは、どうやったら「話をする」という活動を味わい・楽しめるかということ。

この間「美しさ」についての話を友とした。
「禁止されているものや、隠れているものが、受け取りやすい形で提供されていると美しい」と彼は言った。「そうかな?それは、汎用化できない概念なんじゃない?それはあなたが思う美しさであって、概念である美しさをあえて言葉にして、説明する時、それは人によって異なるんじゃない?」ということをわたしは返した。


話は戻って

話すということが今の関心。
話すこと、会話すること。
別に言葉の交換のことだけを指しているわけじゃない。
交換、交流。コミュニケーション。
1が他と出会った時に発生する、それ。
互いが互いを認識した時から始まる、それ。
ここではあえて、人と人の出会いから始まる、それ、と限定した時の「会話」

何かに美しさを見出すのは鑑賞者だ。
美しさだけじゃなくて、楽しさ、かわいさ、悲しさとか。
それを見出すのも鑑賞者だとすると、
会話の楽しさを最大限見出してみたい。

だって、人間活動の中で大部分を占めるのは会話だから。

つくってわたす。
思いや気づき、考えを宿して、伝達すること。
共有して、通じて、繋がること。
人間っていうのはそういうのが好きな風にできてるから。

どうしても人は話しちゃう。
話すのが嫌いな人だって、心の中で自分と自分で対話する。
黙っていられない。
それは言葉になっていないかもしれないけど、
何かが生まれ、外に出したくなる衝動は初期設定。

人間活動の醍醐味を凝縮したアクティビティが「話すこと」と仮定してみる。

会話を楽しみ切ってしまえることは、人生を楽しむことにも繋がりそうと感じたから。

前提おしまい。
本当に書きたいことまでたどり着かなかったわ。
また次の機会に。