メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

人生RPG 『アソブ×カセグの章』(4)

前回の続き。

hisui0.hatenablog.com

好奇心について。 

あ、余談だけど東京は雪降ってたよ~。

これからちょっと理屈っぽい話をします。

 

好奇心とは何か。

好奇心とは、未知に対するわくわくだ。

 

好奇心のパートナーは誰か。

恐怖だ。

 

恐怖とは何か。

恐怖とは、未知に対するドキドキだ。

 

未知とは何か。

イメージできないことだ。

 

未知に向かう時。

人はドキドキするか、ワクワクする。

 

ドキドキが高まると、恐怖になり、そこから逃げようとする。

わくわくが高まると、好奇心になり、それを達成しようとする。

 

たちどまるか、すすむか。

 

ここで、自分の中で対話が始まる。

 

『わたし、こわいよ。』女の子は言うだろう。

 

それを見た男の子はこう言う。

 

『大丈夫。行ってみようよ。』

 

この場合、もしも女の子がいなかったら、男の子は

「行こう」って決心できただろうか。

 

ひとりぼっちでここに立っていたなら、

男の子は進もうという勇気が生まれただろうか。

 

私は、

どきどきとワクワクが出会った時、それは勇気になると思っている。

 

自分の中の2人でもいいし、

物理的にわくわくしてる人と、ドキドキしてる人でもいい。

 

大切なのは、お互いが

 

「こわいよ」

『正直、高揚してるよ今』

 

って言いあえたうえで、

それでも手をつないで行こうっていう結論を出せたかだと思う。

 

何が言いたいかというと、

「こわい」と思った時、あなたは自分のイメージの最先端、

際に居るってこと。

 

広げるか戻るかは自分次第。

 

さて、東京ついたこの日は、

髪切って、友達と会って、ファミレスで朝を迎えます。

 

今ここしか考えていなくても、

人とは会える。

必要な人とお互いが必要な時に出会える。

そう思って、1日目が終わる。