メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

第八夜→はがす はがれる

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そうだ。

ひとつ前の記事の最後のはなしからしないとね。

 

人が考えてる時って ひとりになりたいからなんじゃないかな 

 

っていう話

 

シンプルに話すね

 

もう次言いたいことが出てきて

今そっちのはなししたくなっちゃったんだ

 

人って結構繊細で

いつもいろんな影響を受けて生きているんだと思う

 

その中でも一番影響されるのが人

 

人はいちばん 人に影響される

 

だから

誰かといる時

誰かの存在を感じる時

 

たぶんその人に影響されてる

 

自分でも気づかないレベルで

どんな鈍感そうな人でも

 

人は人の話に集中するチャンスはたくさんあるんだけど

意外に自分に集中するチャンスはやってこない

 

話をする時

相手が話しているときは

相手に集中するチャンスだ

 

他のこと何にも考えず

相手が何を思っているか心置きなく集中できる

 

じゃあ、自分が何を思ってるか集中するタイミングは?

 

 

 

 

これは 自分で意図的に作らないと

やってこない

 

誰かが 突然 

『今 何を思っているか あなたが感じたいことに集中する時間にして』

なんてなかなか言わない

(私はたまにいう)

 

だから

私がほんとのほんとに

思っていることを

 

私が聞く時間って

 

なかなかないのだ

 

 

 

そして

 

人は誰かの影響から防御して

自分に集中したいとき

 

防御行為として

考えようとする

 

考える というコマンドを使うことで

自分に集中するんだ

 

惑わされないように

自分の中にあるものだけで処理できるように。

 

 

だけど

考えると 感じるは

違うから

 

これだけだとなかなか

自分の思っていることは観察できない。

 

 

 

テレビを消して

SNSを閉じて

 

動画を消して

雑誌を閉じて

 

誰の影響も断ち切ったとき

 

『今、何を思っていますか?』 

 

って自分に問いかけてみて

 

 

 

 

なににも たよれないって

最初はちょっと怖いかもしれないけど

 

そのうち じわりと

本当のあなたが染み出してくるよ

 

もしかしたら

なかなか返事してくれないかもしれないけど

それは仕方ない

 

他人も自分も同じさ

仲良くなってないと

気心知れた会話はできない

 

私はこれを起きてから最初にやる儀式みたいに毎日やってる

 

『今、何を思っていますか?』

 

いいかい。自分に聞いてみるんだよ。

はい、どうぞ。

 

 

 

 

あ、また今書きたいことは次の回になってしまったよ。

まあ、いいか

まあ、いいね。