メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

第十四夜→頼むからみんな素直に生きてくれ 私も素直に生きるから

これは 理想ではなくて 達成された今と定義する。

 

人々はみんな自分の素直な思いを感じている。

そして それを尊重している。

そして それを素直に表現することができる。

 

他人と自分は違う信念や感性を持っていることを知っている。

意見が違うのは当たり前と知っている。

他人の意見は自分の意見を脅かすことなく 新たな刺激としてインスピレーションとなる。

 

一つずつ積み重ねてきた 思いの結果として

お互いの意見が場に出され それを鑑賞し合う。

それが 会話である。

 

万人に共通する正しさはないが

それぞれ今思っていることは

その人にとっての正しさである。

 

私はこう思うと表現する

相手も私はこう思うと表現する

 

本音と本音がひびきあい影響し合う。

 

会話の目的は課題解決と共有のどちらかになる。

 

人々は皆素直で朗らかである。

 

わたしはそんな世界に住むことにした。