メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

0505|虚構を作りたい

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「事実という幻想がつまらなすぎる

事実が幻想に負けるほどに夢で虚飾したい」

 

「器を変えれば世界は変わる。

何を変えようか」

 

「セーブしないゲームデータの2020年。だったら何をする?」

 

最近のテーマはこの3つ。

ずっと考えていたいから、紙に書いて机の横に張ってみた。

 

2020年はたぶん失われた1年になる。

助けて、生命を維持させて、新しい当たり前になれるまでの試用期間で

復帰して、新しい方向に行く

頑張ってもこれくらいかな。

 

1か月前に

5月6日がどうなっているか予想したんだけど、

思ってたのと3歩くらい動きが遅い。

 

みんな次のこと考えるんじゃなくて今を生きている。

だからこっちの文明は置いていこうと思ったね。

こんなに遅いと、調子が狂う。

流れに乗ってたら、多分飽きちゃうし

飽きた後に、さあ何か楽しいことをしようといったって

思いつくまでに時間がかかりそう

 

今年は、失われた年になる。

いわば、セーブポイントから探検して、

セーブしないで、消しちゃったゲームのデータみたいな年になる。

 

だからたぶん、なにもしなくていいし

何も考えなくていいし

これをしといたほうがいいとか

これをしておかないとまずいとか

そういうの一切ないと思う。

 

だってどうせ、消しちゃうゲームデータだ。

せーのでリセット。

2021年になったら、きっと2020年をやりなおそうとする。

 

そう考えたときに、じゃあ何をやっておこうかなと考えた。

 

生きることに興味があるルートと興味がないルートどっちで考えようかなって

思いをめぐらしたけど、

生きることに興味ないルートで行くと

そこにあるのは、結局入滅で、

混沌と一体化して、終わっちゃうんだよな

 

そっちが「真」ルートだとするならば、

「虚」ルートもあると思ってて、

そちらを選択すると虚構を作りたいっていう

煩悩が出てくる。

 

きっとこれはたぶん、古代文明側の宇宙の素直な気持ちだし

原動力になっているから

素直になればなるほどここに帰着してしまうのは

仕方のないことなんだと思う。

 

それを放棄するのなら、

何を動機に動きますか?という問いに対して

感覚以外のものを起因として動きます。

と答えることになる。

 

それはわたしを放棄することと同義で

私を放棄するのなら結局入滅ルートに入っちゃうから

わたしの放棄=混沌との一体化

となる。

 

それもそれでありなんだけど

まだ、虚構を作りたいという思いは発生しているので、

無理に成仏させないでこのまま進めさせてあげようかなと思っている。

 

なので、しばらく入滅はない。

 

事実という幻想がつまらなすぎる。

事実が幻想に負けるほどに夢で虚飾したい。

 

ここを足掛かりに、次のテーマ探そうかな。

答えが見つかるのは5月8日。

 

それまで、マッサージでもしながらつかの間の休みを謳歌することにしている。

 

宇宙を変えるには自分を変えればいいとして

何を変えたらいいんだろうな。

 

今日もそんな感じでモクモク考えている。

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