メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

0705|「開いて、あの表示が出ていたらLassLosに行けるらしいよ」

絵を描きました。

 

タイトルは『諦念』

一言添えるならば、

「矜持を持て。孤高を喰らえ。」

 

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解説は、今のところなしで。

たぶんいつかするよ。

 

言いたくなっちゃうと思う。

 

今色々考えていることがあって、

一旦、引き籠ろうかなと思っている。

隠居隠居。

 

今の計画だと、次浮上するのは来年の1月10日くらいの予定。

それまでは、淡々と絵を描いて、書き溜めようかなと考えている。

 

点が面になる頃には

立体的に見せられるようになるし

それくらい材料持ってから動いた方がいい気がしてるんだ。

 

13枚は欲しいよね。

1年も12枚の顔を持っているし、

13の月の暦も13だし。

それくらいあったら立体になりそうだ。

 

今何を考えているかというと、

LassLosのことばかりで、

本当は、誰が作ったとか全部わからないようにしたいんだけど

今のところ、LassLosのこと取材して、こっちの世界に伝えようとする人は

わたしくらいしかいないみたいだから、

あんまり気にせず、描いたら順番にこっちの世界に保存していこうと思っている。

 

まだ誰も通っていなさそうな、

もしくは、長い間使われていなかった道すがらに小屋とか見つけたら

次来る人のために、なんか手紙でも残しておきたいよね。

ってそんな気分。

 

わたしもずいぶん、励ましてもらっているもの。

もう死んじゃった人々の書き残したものに

「この景色をみたんだね。そのことを残してくれてありがとう」って

安心するもの。

 

だから、今度は私がやりたい。

 

あなたの言ったことも、新しい色に塗り替えて保存しなおしたいし

亡命先の国を作る気分で、場として想像の中に立ち上がるように

地道に景色を保存していこうと思うのだ。

 

仏教や禅ももう一回ちゃんと読み込みたいな。

象徴・暗示って無意識層をダイレクトで刺してくるもんな。

知らないうちにあなたをしとめられるような絵を描きたい。

 

楽しみにしてて。

 

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0608|世界と仕事をはっきりさせる

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これはこの間の満月。

 

6月6月未明の3時あたりから 月食だって聞いたものだから

深夜3時、街を徘徊しながら、満月に話しかけたり、

すっかり眠った街や、まだ動き回る車のヘッドライトに

話しかけながら歩いていた。

 

さあさあ、満月。

しかも、半影月食

月食って言ったら、魔法をかけるしかないでしょう。

どんな魔法をかけようかな。

 

そんなことを思案しながら、

ゆらりゆらーり、ストレッチみたいに体を動かしながら

夜の街を散策していたんだけど

 

困ったことにいつものように願い事がないよ。

幸せ完成しちゃったもんな。

何を願おうかな。

 

そしたら、突然。

貴族の嗜みって言葉が降りてきて

ほうほう、なるほど。

 

ゆったりと和歌を詠んだり、蹴鞠をするような、

ゆったりとした楽しみはどう?って提案されたのだ。

 

なるほどね。

 

なんでもいいので、今ならチャンス!

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とか言いながら歩いていたら、

「もっと綺麗な奇跡が見たいな」って

要望された。

 

ああ、それはいいね。

さっきの貴族の嗜みとも繋がるし。

 

祭りとか歌とか踊りとか

昔はたくさん天に奉納していたもんな。

 

あのシステムはいい。

天に奉納。

天が喜べば、草木も喜ぶ、民も喜ぶ。

奉納っていいよね。

 

それやろう。

もっと綺麗な奇跡を作って、奉納してやろう。

そうしよう。

 

そうやって、願いは決まったんだけれど、

またしても誰かに要望を聞いちゃったよ。

 

なんか自分発の願いも持ちたいな。

あ、それはLassLossを現したい。

でいいのか。

 

そこはセットなのかもしれないね。

 

多発の願いだけだと、アンバランスだよね。

ちゃんとエゴも持っておこう。

 

そんなこんなで、今週のテーマは

世界と仕事をはっきりさせること。

 

もっと物質的なテーマにすればよかったかな。

ちょっとふんわりで、パワー持て余しているけれど、

13日からのテーマが「本領発揮どうぞ。」だからここで一気にパワーを使うんだろうな。

 

おっけ。

それまでは温存しつつ、着々と進めていくよ。

さてー、自由にいきますかね。

0505|虚構を作りたい

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「事実という幻想がつまらなすぎる

事実が幻想に負けるほどに夢で虚飾したい」

 

「器を変えれば世界は変わる。

何を変えようか」

 

「セーブしないゲームデータの2020年。だったら何をする?」

 

最近のテーマはこの3つ。

ずっと考えていたいから、紙に書いて机の横に張ってみた。

 

2020年はたぶん失われた1年になる。

助けて、生命を維持させて、新しい当たり前になれるまでの試用期間で

復帰して、新しい方向に行く

頑張ってもこれくらいかな。

 

1か月前に

5月6日がどうなっているか予想したんだけど、

思ってたのと3歩くらい動きが遅い。

 

みんな次のこと考えるんじゃなくて今を生きている。

だからこっちの文明は置いていこうと思ったね。

こんなに遅いと、調子が狂う。

流れに乗ってたら、多分飽きちゃうし

飽きた後に、さあ何か楽しいことをしようといったって

思いつくまでに時間がかかりそう

 

今年は、失われた年になる。

いわば、セーブポイントから探検して、

セーブしないで、消しちゃったゲームのデータみたいな年になる。

 

だからたぶん、なにもしなくていいし

何も考えなくていいし

これをしといたほうがいいとか

これをしておかないとまずいとか

そういうの一切ないと思う。

 

だってどうせ、消しちゃうゲームデータだ。

せーのでリセット。

2021年になったら、きっと2020年をやりなおそうとする。

 

そう考えたときに、じゃあ何をやっておこうかなと考えた。

 

生きることに興味があるルートと興味がないルートどっちで考えようかなって

思いをめぐらしたけど、

生きることに興味ないルートで行くと

そこにあるのは、結局入滅で、

混沌と一体化して、終わっちゃうんだよな

 

そっちが「真」ルートだとするならば、

「虚」ルートもあると思ってて、

そちらを選択すると虚構を作りたいっていう

煩悩が出てくる。

 

きっとこれはたぶん、古代文明側の宇宙の素直な気持ちだし

原動力になっているから

素直になればなるほどここに帰着してしまうのは

仕方のないことなんだと思う。

 

それを放棄するのなら、

何を動機に動きますか?という問いに対して

感覚以外のものを起因として動きます。

と答えることになる。

 

それはわたしを放棄することと同義で

私を放棄するのなら結局入滅ルートに入っちゃうから

わたしの放棄=混沌との一体化

となる。

 

それもそれでありなんだけど

まだ、虚構を作りたいという思いは発生しているので、

無理に成仏させないでこのまま進めさせてあげようかなと思っている。

 

なので、しばらく入滅はない。

 

事実という幻想がつまらなすぎる。

事実が幻想に負けるほどに夢で虚飾したい。

 

ここを足掛かりに、次のテーマ探そうかな。

答えが見つかるのは5月8日。

 

それまで、マッサージでもしながらつかの間の休みを謳歌することにしている。

 

宇宙を変えるには自分を変えればいいとして

何を変えたらいいんだろうな。

 

今日もそんな感じでモクモク考えている。

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0428|誰の意見もどうせあてにならない

ハロー、こちらGW前の緊急事態宣言中の東京より。

日々、過去の常識がアンロックされていく感覚がある。

はい、もうこれつかわなくていいですよ。と。

 

もうしばらくしたら、

昔は何を中心に考えて

どんな意識状態で暮らしていたかなんて

すっかり忘れてしまいそうだ

 

「生きるためにはお金が必要で

お金のためには働くことが必要」

 

という考え方を放棄して

暮らし始めてから

何年か経つけれど、

 

他の人々が同じような状況に直面するとは

思ってもいなかったな。

 

これからも仕事を人生の中心に据えて

生きていく人は一定数いて、

 

そうじゃない人もそれぞれにいて、

 

そうやって人類は多様性を保持していくのだろうな

そう思っていたんだけど

 

政府が国民の安心のために補助やお小遣いをくれるようになったら

 

「あれ?なんで仕事していたんだっけ?

世の中にはこんなに面白いコンテンツがあるのに

ずっとのんびりあそんでいたーい」

 

会社員やっていた人が我慢していた気持ちが

一旦出てきてしまうのではないか

 

緊急事態だからと言って

こんなに甘やかして大丈夫なのだろうか

 

人から不安を取り除いてしまったら

何も考えなくなりそうだ。

 

人類にとって一番の不安材料は

死や消失で

 

その次がお金。

 

ざっくりそれくらいのゲーム設定だったんだから

この時期に親が甘やかして全ての不安を遠ざけてしまったら

また他者からの影響によって現在を天国と認識してしまう

 

それは、他者からの影響によって現在を地獄にもされてしまう

ということを同時に受け入れているんだけどね

 

それはあかんやろ

思って、

地道に淡々と自分の人生を火山灰が堆積するように

したためていこうとおもっている。

 

 

コミュニティという言葉を少し離れたところから眺めていた人

が今積極的に集まっている印象がある

 

だから、私は集おう!という呼びかけに興味を持てない

 

こちとらもうそのブームは終わったんだよ。

 

集ったら尖った選択肢は摩耗してしまうではないか

 

それぞれ尖った生存戦略を繰り広げて

そのあと会おうぜ。

 

 

人類の転換点、変革期!というスローガンにも食傷気味だ。

 

もう転換しちゃったじゃん

転換しちゃって、今が平常時ということにそろそろ慣れようよ。

 

 

誰の意見も特にあてにならない

あてになるのは自分の直観だけでいい

 

今何を考えたいのか?

今何を考えたくないのか?

 

質問はこれだけでよくて

 

「こんな時代だから」という言い訳は

かえって直観を濁らせるような気もする

 

外に対する呼びかけも今は必要ない気がする

無理に人を巻き込まなくていいし

巻き込まれなくてもいいと思う

 

淡々と自分の王国を建設せよ

 

自分の宇宙を

 

誰にも邪魔されないisotateな空間を育む能力を

ちゃくちゃくと鍛えていこう

 

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「はいはい、ごちゃごちゃ五月蠅いよ。

今、真剣に遊んでんだからちょっと黙ってろ。」

 

世の中に対して、これくらいのあしらい方でいいと思っている。

 

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0318|おつかれさま。もう存在しなくていいんだよ

今、宇宙づくりをしているのだけれど、

一緒に作っている友達とこういう話になった。

 

「こっちの宇宙が最初からあきらめていることがあると思うんだよね」

 

「こっちの宇宙は等価交換だから、これだけ多様な宇宙を作るのと引き換えに何かを引き換えにしていて、はなっからそれをあきらめている気がする」

 

「それは、個人レベルを超えて人類レベル、物質レベル、存在レベルでもう深い奥底の方からあきらめていると思う。」

 

「なんだろうね。」

 

あー、存在することなんじゃない?って話になった。

 

 これ傑作だから読んでほしい↓

もう存在しなくていいんだよ。おつかれさま、こっちの宇宙。|バラエティショップ・レットゴー|note

 

たしかにそうだね。

 

わたしたちが、「せっかく生きてるんだから」と口にするたび、

感じていた違和感はここにあったのか。

 

存在したら消滅することはなにかいけないことのような

悲しいことのような気がしてしまう。

 

それは、自由に選択できないと思い込んでいることなのかもしれない

存在することと、存在しないこと。

 

アメリカに旅行行くのとベトナムに旅行行くのと

どっちにする?

 

くらいの自由度で、存在することとしないことを選べたら

考え方や価値観がガラッと変わりそう。

 

そういう考え方で生きてみようと思った。

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0316|宇宙の外のことを真面目に考えてみる

一個前のシーズンで狂気について考えていたんだけれど

そのアンサーが生まれて、

宇宙を作ることにした

多くの人がさ、宇宙の中のことを考えるのに

エネルギーを使っている

 

家庭のこと、仕事のこと、人生のこと

社会のこと、地球のこと

宇宙のこと

 

だけどさ

なかなか宇宙の外のことを考えようっていう気にはならないよね

 

私も今まであんまりその気にならなかった

 

 

だけどさ、今んところそこに光が見えるんだよね

 

宇宙の中のルールはあんまり得意じゃないから

他の人に任せるわ

 

私は宇宙の外の方を担当するよ

そういうことで、よろしく。

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0303|答えはφαντασία。想像力を本来の目的で使う。

価値測定不能カテゴリーも今日で最終回。

答えが出た。

ファンタジーが正解。

 

現実世界はルールが増えすぎちゃったね。

語ることもなくなっちゃった。

 

問題・不足・より豊かに・他者からの要請、

どれもなくなったら

モチベーションの発生原因がなくなってしまう。

 

じゃあどうするか。

 

正解は、環境を変えること。

想像空間の方に現実空間を拡張させたらよかったのか。

 

シンプルになった。

問いが変わる。

現在の問いは、φαντασία/幻/想像力の本来の使い方。

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