メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

1日目。横浜→名古屋[放浪中]

青春18きっぷで旅してます。

別名ひとり卒業旅行。


ただいま、一日目の宿でこれ書いてます。





行き先は、なんとなく。


あっちの方。とか、こっちの方。とか。

時刻表をパラパラやって、

難しい顔して電車の接続を考えて


ま。なんとかなるでしょ。

と、時刻表閉じて、窓から景色を見る。


それくらいの感じ。





【写真は、旅の一番最初のご飯。

チープなのか、おしゃれなのかよくわからんパン。】


一度やってみたかったんだよね。

こういう旅行。


私は、表現をすることが好きで、色々作って人に見せたりすることがすきなのだけれど、

よくテーマに「旅」とか「町」を使います。


だけど、よく考えたら、ちゃんと旅したことがないことに気がついた。


見たことないから見たい。

知らないから知りたい。


という単純な欲求。好奇心。で動く旅。

そういうのを一回ちゃんとやってこようと思った。



【この旅初めての海との邂逅。心の中ですごくはしゃいだ。】



新しいものと出会って、考えて、その結果を出力する。


自分は、そういうやり方で、ものを作っているみたいです。


【熱海で下車。とってもおおらかな町でした。】


最近よく言われる言葉。

「25才過ぎたら、あっという間に時間が過ぎるよ。」


今までも、学生生活はあっという間だよ、とか、

二十歳過ぎたら一年が短く感じるよ。とかいう人がいて、

なんか悔しいから、「自分はそんなことないよ。」と念じ続けてきた。



【とっても日本なパラダイス。熱海。好きだー。】


子供のころは自分の周りのもの全部、

しらないもの で ふしぎなもの で

だんだんひとつずつ名前と役割を覚えて、

人は、成長していくわけだ。



【ところ変わって、静岡。念願のおでんを入手。】


わからないものだらけのときは、

ちゃんと考えたり、まじめに向き合わないといけないから、

すごく毎日が充実して、豊かで、ぎっしり詰まってる。




【この、ちょっと傲慢なところが気に入った。】


大人になると、大体のことはわかってる。

今目の前にあるのはパソコンで、使い方もまぁわかる。


人間関係に対してもそうで、

この恋愛はきっとうまくいかないだろうな。とか、

この人とは、仲良くならなそうだな。仕事仲間か。とか、


過去のデータベースが豊富な分、検索をかけて、似たものを見つけて、

大体把握できたりしちゃう。





【おでん食べた公園。県庁のお隣。すごい静かで広くていい場所でした。】


だから、時が過ぎるのがはやくなっていくんだと思う。

でも、それが大人になるってことだとも思う。


子供は世界に慣れるために、勉強する時期で、

大人はそれと、自分の特性を使って、世界を回して、時計をまわす。


そうやって、今は成り立ってると思うのよ。



【名古屋に着いた。名古屋は色々でかいし、存在感があると思った。】


表現者は考えなくちゃいけないと思った。形のないものについて。

感情にまつわることをいちいち深く考えていたら、

仕事にならない人だっているわけで。


そこをあーだこーだ観察したり、考えたりして、

結果を出力する。


表現をしない人に、考える時間を凝縮して渡す。


そういう存在なんじゃないかな。


とか考えました。



漫画喫茶暑いよ!!頭が沸騰しそうじゃい。

ここ行った。とか行程だけを書いても、

面白くないかなと思って、考えたことメインで振り返ってみました。


読みづらかったらごめんなさいな。


放浪は明日も続きます。

道中、Twitterで呟き続けてるので、

暇なときにでも覗いてみてください。

http://twitter.com/hisui0


では、漫画読んで寝ます!

明日はどこに行こうかな♪

おやすみなさい!