第7章:「笑顔の向こうの勇敢さに拍手を送りたい」|ライフスタイル図鑑|ルビッチの家という魔法のみんなの実家【新しい家族の形】
「こんにちは、サカキです。ルビッチの家に今日は泊まってる。
こちらはすごく過ごしやすい世界だよ。」
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本日から2019年最初の旅をスタート。
「旅?」
「うーん、これがわたしの生活そのものなんだよな」とか
あの人みたいなことをつぶやきながら。
Ⅰ.まえがき〜2019年の流れをはじめよう
『新年早々、東京に行こう』と思いたった。
行きたいなっていうイベントを見つけて
おいで。そう言われた気がしたから早速友人を誘った。
電車で行こうと思った。
車だと道が凍ってるかもしれないから、電車だなって。
18きっぷで行こうと思った。
ちょうど1月10日まで使えるってわかったから。
「誰か使い切らなかった18きっぷ持ってないかな?」って、探してみた。
そうしたら、往復分のきっぷ代をプレゼントしてくれる人が現れた。
そして、そのやりとりをした直後、18きっぷを2回分、譲っていただいたの。
手元には
片道分のみのきっぷ。
そして18きっぷ代としていただいたお金。
その時、
これは今回の旅のテーマを表しているんだ。って
直感がそう告げた。
どこかから、そっと囁かれたメッセージはこんな2つのフレーズ。
『明日のことは明日考えたらいいじゃない。
明日のことや、帰りのこと。まだわからないことを考える代わりに
今、出会っていることとの時間を、十分に大切にしてみるのはどう?』
『お金は誰かから回ってきた贈り物。
もしもあなたが選ばれて、それを預かったら次預けたい人に渡すといい。
お金を預けるというのは、あなたが何に美しさを感じるか価値を認める行為。
愛したいものを見出して、渡す時は思いを込めてみて。』
星占いみたいな、こんなメッセージ。
素直が取り柄なので
なんとなくそんな感じがしたくらいでも早速、その通りに過ごしちゃう。
そしたらとってもいい感じ。
ルビッチの家という素敵な世界にたどり着いて、
みんなが寝静まった後のあたたかい余韻の中、今これを書いている。
(2)魔法のみんなの実家・ルビッチの家と出会う
おかえりなさい。
ボクたちはルビッチの家の住人です。
『ルビッチの家』とは
埼玉県戸田市にあるみんなの実家です。
『もうひとつの実家』をコンセプトに、だれでもどなたでも来れるような場所で、おかげさまで認知度もすこしずつではありますが、地元の人、サロンメンバーをはじめ、いろんな人にきていただいています。
(内容本文より)
ルビッチの家という場所のことは前から知っていた。
「西野亮廣さんのオンラインサロンで出会ったメンバーがよく集まっているよ。」
「3世代の家族を中心に色々な人がいて、おっきい家族みたいだよ。」
という話をあちこちで耳にして、ふんわりとしたイメージだけはあった。
今回、お友達のかとちゃんが18きっぷ探しの投稿を見て、
「東京来るならルビッチの家で集まろうよ。」と声をかけてくれた。
わたし、西野さんのサロン入ってないけど・・・と思ったけれど、どうやらそういうのは気にしなくていいらしい。
お言葉に甘えて泊まらせてもらうことにして、行くのを楽しみにしていた。
そして、夜20時過ぎ。待望の到着。
お、これかな?
最初の感想は「お家、おっきいな。」
そして、おうちの外観が可愛い。
物語に出てくるような青い三角屋根のおうち。
入り口までの小道は、可愛いライトが足元を照らしてくれてる。
(今日付けたんだって)
お庭もテラスもある様子。
ふとテラスの方をみると
昼間のにぎやかな時の面影が残っている感じがして、テンションがにわかに上がってくる。
ピンポンを鳴らした。
中から、どうぞー、と声がする。
ガチャリとドアを開けて、中に入った。
うん。
たしかにどこまでが住人で
どういう家族構成かわからないや^^
(写真を撮り忘れたので、こちらのページの写真を借りた。わたしが行った時もこんな雰囲気だった。)
大きなメインのお部屋のテーブルを囲んで
それぞれが思い思いに過ごしている。
みんな「おかえり〜」とそれぞれふわりと迎えてくれる。
・ご飯を食べている住人のおにいさん、
・奥の方でイベントが終わって語り合っている人、
・ルビッチの家の案内やストーリーを話してくれる、アキちゃんとチエちゃんご夫妻、
・お人形さん遊びで盛り上がる娘ちゃんとおにいさんは、床に座って遊んでる、
・奥のお部屋で過ごすアキちゃんのお母さん(まりこさん)とお父さんも、時折現れて、みんなと言葉を交わしていく。
ほんとだ。おっきい家族だ。
はじめてやってきた人まで一瞬で家族になれちゃう
魔法のみんなのもうひとつの実家だね。
昼間、イベントをしていた「抱っこスピーカー」の発明家の菅さんも
その空気感の中に溶け込んでいて、
みんなで交代でスピーカーを抱きしめて、音の振動を味わってわいわいと盛り上がっている。
(これ、瞑想にすごくいい!音圧と振動がダイレクトに体に響く。)
純粋にすごくいい場所だなと思った。
ここに住んでいるのは
あきちゃん&ちえちゃん&娘ちゃん家族、
あきちゃんのお母さんとお父さん、
そして住人さんたち。
お家は2階建てで
2階は住人さんのお部屋と、ゲストで誰か泊まりに来た時のお部屋たち。
ご家族は深夜0時が近づいたら居間をお休みモードにして、
1階のそれぞれのお部屋で寝ている。
生活している人もいて、イベント会場になることもあり、ゲストが泊まることもある、みんなの実家。
居間には「自由に飲んでいいですよー」という恩送り冷蔵庫があって、買ってきて補充する人、それを飲む人、また補充する人でぐるぐるとみんなの好意が循環している。
あったかい。
大きな家族。みんなの実家。
そこには、新しい暮らし方が芽吹いていた。
(3)「ありがとう」の向こうをみる視点
そんなルビッチの家でのひとときを楽しみながら同時に、
「このあたたかい場所が生き続けるためにはどうしたらいいんだろうな。」
と想っていた。
<お知らせ:クラウドファンディングやってるそうです。ぜひ見てね。>
いや、そんなこと、余計なお世話なんだけどさ。
別にわたしが考えなくても
やっている人たちがしっかり考えていることだから
本当に余計なお世話なんだけれど
自分もかつてこういう場所をやっていたから、
この尊い空間は
支えている人たちの隠れた大きな母性で成り立っていることを知っている。
<参考:セーブポイントという場所をやっていました>
「ありがとう」と「ありがとう」が交わされる背後でも
今の世の中だとお金じゃないと交換できないものがあって、
「ありがとう」だけではまかないきれないものを
知恵を絞って、
エネルギーを使って、
旗を立てた人たちが支えているから、
こういう尊い空間が世の中にあるんだよな。
みんなでやっていても、最終的には旗を立てた人が
笑い声の静まった後に
ありがとうが鳴り止んだ時間の後に
「さて、どうしていこうかね」と
現実世界との折り合いをつけるための
勇敢な時間を過ごしていることを知っている。
「好意で回る場所を維持するためには、関わる人々に自治感覚が育つことが必要だ。」というのがわたしの去年の学びで、 所有から共有へ時代が移り変わっていく今、
ルールも強制もない中でどれだけpublicなものに対する受益者負担の意識を醸成できるかだと思うんだよね。(※固く・長くなりそうなのでこの辺の話は後日noteに書く。)
簡単に言うと生まれた子供をみんなで育てるのと同じような感覚が
大切だよねっていう話。
生みっぱなしだったら「誰が育てんねーん!」ってなるじゃない。
みんなで育てようよ!ってなると盛り上がるし楽しくなるよね。
ルビッチの家はみんなに愛されているから大丈夫だけどね♪
きっと楽しんでいればOKで
本当になーんの心配もいらないけれど
心配の代わりにお金渡したいなって素直に思った。
直球ダイレクト。
そして、
熱のある時は存分に楽しくやって
なんか違うな、って思ったり疲れちゃったら
今までもらったもののことは気にせず、スパッとやめてほしい。
これがわたしの応援の形。
先にみんなに提供しているんだから
これからもらうものは、あなたたちのしたことが
ただ後から返ってきただけなんだ。
(4)おわりに〜クラウドファンディングよろしくね☆
長くなっちゃった。そろそろ締めまーす。
どこかからお金回ってきたらわーたそ。
一宿一飯の恩義である(笑)
もし、この記事を読んでルビッチの家の取り組みに賛同してくれる人や、
お財布で眠っているお金さんを
彼らのチャレンジと思いに預けたいなと思った人は
クラウドファンディング中とのことなのでよろしくね。
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さぁて、明日は何が起こるかな。
新年からぶっとんでるなぁ。
楽しみにしながら眠るとしよう。
今日も生き切ったぁ!!!!!