メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

0318|おつかれさま。もう存在しなくていいんだよ

今、宇宙づくりをしているのだけれど、

一緒に作っている友達とこういう話になった。

 

「こっちの宇宙が最初からあきらめていることがあると思うんだよね」

 

「こっちの宇宙は等価交換だから、これだけ多様な宇宙を作るのと引き換えに何かを引き換えにしていて、はなっからそれをあきらめている気がする」

 

「それは、個人レベルを超えて人類レベル、物質レベル、存在レベルでもう深い奥底の方からあきらめていると思う。」

 

「なんだろうね。」

 

あー、存在することなんじゃない?って話になった。

 

 これ傑作だから読んでほしい↓

もう存在しなくていいんだよ。おつかれさま、こっちの宇宙。|バラエティショップ・レットゴー|note

 

たしかにそうだね。

 

わたしたちが、「せっかく生きてるんだから」と口にするたび、

感じていた違和感はここにあったのか。

 

存在したら消滅することはなにかいけないことのような

悲しいことのような気がしてしまう。

 

それは、自由に選択できないと思い込んでいることなのかもしれない

存在することと、存在しないこと。

 

アメリカに旅行行くのとベトナムに旅行行くのと

どっちにする?

 

くらいの自由度で、存在することとしないことを選べたら

考え方や価値観がガラッと変わりそう。

 

そういう考え方で生きてみようと思った。

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