メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

0903|シニカルホームポジション

電光石火のように
OSがアップデートされていく
新たなコードがリライトされる

忘れちゃいそうだ
忘れてもいいのかもしれない
だけど、バックアップは取っておきたい

変わったことに気づかないのは
まだちょっと怖い

差分をとって
比較できるように

手放しても
いつでもダウングレードできるように
書き留めておく


最近思ったことをつれづれにアーカイブ

◆OSアップデート
プログラムって賢いな。
OSのアップデートを人間に外注している。
自分で、プログラムを書かない。

それに比べてさ、
人間は自分で思考パターンとか
捉え方とかさ

変えていかないと
ずーっとおなじ考え方だし
捉え方だし
成長しないのだよな。

そこのところを外注している
プログラムはとっても賢い。
自分は、動作することに専念できる。

◆今しかない人と未来と過去がある人
今しかない人は、未来を予測しない。
過去を参考に、こうなってこうなるはずだから
今のうちにこうやっていこう。
みたいなことを想像しない。

だから、余計な杞憂なんてなくて
今、目の前で起こっていることを
最大限味わって
笑っていられるんだと思う。

僕は、全く真逆でさ
いつでも考えてしまうんだ
未来のこと。

今のうちにこうやっておいた方がいいよなとか
ゆっくり作業するなら、2日は確保したいから
一週間前にはこれ終わってないと余裕ないよなとか

こういうこと気にする人がいるから
先に話しておいた方がいいよなとか

全体像が分かっていないと
不安になる人もいるから
全体像は先に伝えておきたいよなとか

○○な人がいるから
っていうのは
結局全部自分でさ、

とってもとっても神経質なんだと思う。
AI将棋じゃないけれどさ
全部の手を総当たりで考えて
もっとも危険を回避しつつも効果の高い一手を
打ちたいと思っているんだと思う。

今しかない人は、現場対応能力がある。
出たとこ勝負が上手。

未来と過去のある人は
出たとこ勝負にならないように
先にシミュレーションを重ねる。

どっちがいいとか悪いとかじゃないんだと思うんだけどね

やっぱり考えてしまうよ。
今、未来のことを。
今、過去の参照を。

服薬してこの回路止めちゃいたくなることもあるくらい。
ずっとずっと計算している。

それを止めて、今に専念したい場合は、
意識で考えないを統制しない限り
無限にアラートは湧き出してくる。

オンラインゲームの各種表示のように
周りで現在進行で起きていることは
データになって供給されてくる。

この特性をどうやって生かそうかな。
全部切ってまっさらになったらもっと楽なんだろうな。
今笑っている人を見てそう思う。

だけどさ、残念なことに
今に専念したからって楽しいかというと
そうでもなさそうなんだよな。

 

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