メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

つたえる。

たとえば自分が、いつも考えてることがあったとして、

それと同じことを

他人が言っていたとする。


もし、一字一句間違わずに言ったとしても、

自分は、素直に相手の言ったことをみとめないだろう。



自分の生き方の核心に近くなれば近くなるほど、

人は面倒だ。


伝えるには、情報量が必要なんだ。

あの手この手で相手を取り囲んで、

いつの間にか、虜にさせねばならない。


このもやもやは、きっと続いてくんだろう。


何もやる気が起きないよ。

でも、それでも無理矢理動こうとするから、

家に帰ってきて、どっと”どんより”に襲撃される。


吸収した分、放出しなきゃと思って、

全体像も見えないまま、とりあえずなにかしてみる。

自分の調子がここんところずっと悪いなと思っていたけれど、
経済と同じで、元に戻っただけなんだ。

今までが良かっただけなんだと思って、動こうと思う。




錆びた体を軋ませろ。