メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

ETA-8 |聞き飽きたであろうことをまたしても

9月5日より行われる1週間のグループ展、

 

『生命が美しいとしたら、それは何故か』に出展いたします。

www.nigebar.com

 

さて、明日でちょうど一週間前。

このカウントダウンを兼ねて毎日投稿するというのは、

誰に要請されたわけでもないのに、リズムをつくるためにどうしてもやってしまう。

 

もっと話すべきはあるだろうに。

鑑賞しやすい導線を。

押し付けすぎない解説を。

 

そういうことをした方が良いと頭ではわかっているのに、

どうしてもだらだらと踊り場のように書いてしまう。

 

今日は何を書こうか。

 

同期と非同期。

アインシュタインは問題を作り出したのと同じ次元では問題を解決することはできないといったとか言わないとか。

これは皆が言ってほしかった言葉であって本人とは離れたところにいる言葉なのだろうか。

 

非同期、アンシンクロナイズドハッピー。

そんなことを考えていたこともあったな。

 

一見、永遠の片思い一方通行に見えるような

思いのベクトルが重なり合ってこの世界はできてる。

 

混ざりあってる?

そんなの嘘だね。

 

指先ひとつも触れられないよ。

隣の世界、誰かの宇宙。

 

薄い壁に覆われた透明な閉鎖宇宙。

それらが同居する不思議な舞台。

 

最初から最後まで映画を見ている観客は一人しかいない、

プロジェクションマッピング型のこの宇宙。

 

投影してるのは全部自分だ。

 

美しいと感じるとき、あなたの身体ではどんな物質が放出されているんだろうか。

カクテルみたいに一人一人違うのだろうか。

 

飲んでみたいな、その美しさ。