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メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

エ-110801「永遠中毒」

archive/庫/ケーススタディ

どうせ壊れるものなんて
どうせ無くなるものなんて

 

要らない。

最初から、ない方がいい。

 

 

そう決めたのはいつのことだったろうか。

 


期待することによって、得られるあたたかいものと、
期待したことによって、受け取ってしまったかなしくてひんやりしたものと、

 

後者の方が大きかった時から、

人は「あきらめ」という道具を身につける

 

 

どうせ

 

どうせ

どうせ。

 

 

 

大丈夫、期待しないよ。
何が起きても大丈夫。
最初から、予想してない。

その時、起きたことが全て。

想定しないから想定外もない。

心は平穏。

 

 

でも、なんか足りない気がするんだ。

 

そうやってずっと生きてきたから
もう大丈夫だと思ったのに。

 

なにか、ぽっこり、足りない気もするんだ。

 

 

あんなおもいはしたくないけど、
どこかで期待したくなってしまう。
その矛盾。


そのノイズが、人間の喜び。

 

そういうことらしい。
傷付く勇気が、人生に本当の喜びをもたらす。

傷つきたくないとずっと自分を守るんだったら、

誰も、入ってこないよ。

安心したまえ、君は一生孤独の世界で生きていける。

誰も邪魔しない。

 

 

入らせないんだったら、愛に触れることも不可能だ。

 

期待して、相手の中に入って、自分の扉もあけたままで、

喜んだり、悲しんだり一喜一憂するその振り幅。
それが、人間の感情。


そういうことらしいよ。

もういっかい、そこにいきたいんだったら。

覚悟決めようか。

 

 

BGM:

Steve Conte - The Garden of Everything - YouTube