メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

capitulo04 風邪というイベントに参加

蝉の合唱で目を覚ます。
iphone探し出して、時計見たら、
時刻は6:00。

よし、いい感じで調整かかった。

昨日は1日がかりで寝ていた。
久しぶりに、風邪らしい症状に見舞われて、
発熱とだるさと頭痛と関節の痛みに酔いしれた。

あー、大手を振って寝ていいんだ。
理性がうまく使えない。
思考回路はショート寸前。
考え不要。
体の感覚だけに集中していい期間。
風邪の効用。
という高揚感。

体のことに詳しい友人が、風邪は体を調整するためにあるんだ。ってことを言っていたけど、まさにそのチャンスに全力を投じた。

何をやるにも、全力投球。
こんなところでも、発揮せり。

意識と無意識が行ったり来たりする、目を閉じた暗闇の中を楽しむ。

宇宙と一体になってみたり、
ひとつの動きしかないことを確認してみたり、
榊みや子という我を解放してみたり、
イメージで遊んでいた。

一応途中で起きて、
人と言葉を交わしたり、
洗濯掃除片付けをふらふらしたりしたから、
通算、24時間くらい寝てたのかな?
時たま、イメージの中に誰かがやってきて、会話をする。
この人だったら、こういうこと言うだろうなというイメージ通りの質問をする。

私は答える。

頭の中が整理されていく。

脳ってすごいね。
寝てても何かしてるんだ。

おうちも、頭も整理整頓された。

あー、よく寝た。
今日はちょっとリハビリがてら、
出かけながら作業しよっかな。

そんな1日をつくろう。
形にする作業。

きっと、素敵な出会いが待っている!

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