メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

第十五夜→人との会話とは頭の中に響く僕の声との対話か

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コミュニケーションを進化させていくのが好きだ。

何に重点を置いて 人と会話したら

より素敵な会話の時間が楽しめるだろうか。

 

これを常に発見したくてたまらない。

 

今夜の発見&アップデートがあったのだが

今回のはだいぶ面白い。

 

一回発見してしてしまえば

あとは使えそうだったら それに慣れて

意図的になにかに気をつけようとしなくても

あたりまえに その会話ができてしまうように 修練すればいい。

 

そう考えると

アスリートみたいに人生を生きているのが好きなんだと思う。

 

常にステップアップと

基礎能力の維持と

柔軟運動をして

万全の体に!

みたいな生き方が好き。

 

今日の新しいバージョンの会話は『相手の話を聞くときに、頭の中で一人で会議している時と同じモードで臨んでみる』というもの。

 

 

 

自分のとの会話の時間を

意識的に日常生活の中で取るようにしていた。

 

日々の生活の流れにのっているときは

取りこぼしてしまった

 

自分が本当に思いたかったこと

違和感を感じたこと

いろんな人の話を聞いた後に

結局それらを聞いたうえで

自分の結論としてはどうなったの?

 

というのをまとめたりという

自分に質問しながら自分で答えていく時間。

 

色々ごちゃごちゃと考え中のままだと

エネルギーの無駄な消費が

勿体無いなと思って

そんな時間を取るようにしていた。

 

その時間では

問いかける自分と答える自分がいる。

 

そのやりとりをそのまま

自分以外の人と話すときにも使ってみたら

結構新感覚のコミュニケーションができて

はまった。

 

 

『これ、結構面白い。』

 

まず、

いつもは誰かの意見だと思って

聞いている意見を

自分が思い浮かんだことだって思って受けとるから

相手の話がすんなり受け入れられる。

 

受け入れるという作業もいらないくらい

会話の概念が変わる。

 

相手の話をきく=その言葉をイメージする

という行為になる

 

そして よくわからないところや、

それはどうかな?

とひっかかる部分は

 

対象としての相手に質問するのではなくて

一人で考えている時に自問自答するのと同じ形で

疑問に思って 

深めようとするから

 

自ずと

一緒にお互いの『今思っていること』を

探っていく流れの会話になる。

 

この感覚はねー

なかなか言葉で伝えたづらいんだけど

かなり面白い。

早く繰り返しやってマスターしたい。

無意識にやれるようになりたい。

 

 

 

相手と自分の境目がなくなって

まろやかなコミュニケーションがとれるので面白い。

 

そして発言するときは

思いやイメージを音や体に乗せるように話す。

 

私は聞くことより

こっちの方がまだまだ

意図的にやらないと慣れないみたい。

 

問題解決脳だから

会話そのものを楽しむことを忘れて

考えの応酬のような会話になりがちだから

バランスを取りたい。

 

そんな感じで新しいコミュニケーション方法を編み出した。

しばらくはこれでいこう。