メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

育てるということ Parte2

育てるということ。

前回の続き。

未来の相手のイメージを作って、

そのために伸ばしたいとこ探して、

相手と向き合い続ける覚悟は決まった。

育てる準備、完了。


そこまで、用意できたら、

道具の作成にとりかかろう。


①まず、今と未来をつなぐ道を作ります。

②その道すがら、事件を用意します。

以上!(・ω・)ノ


あとは「今ココ」出会うものに専念すればよろしい!




伝わりましたか?

全然伝わらないって?


実は事件づくりのプロセスについては、私もまだ開発中。

試行錯誤しながら書いてみます。






事件をつくる。

これからの時代、私たちが創るのは、

モノじゃなくてコト。

NR JAPANもそう言ってるけど、

私自身もほんと、そうだと思う。


コト=イベント、ハプニング、

私は響きが好きだから事件と呼んでる。

なんか、かっこいいじゃない?( *`ω´)


コトを創るとは何か。

私はこの「コト」づくりの達人になって、

どんな人生もデザインできるようになりたい。

なので、ここまでに気づいたことを頑張って説明しようと思う( *`ω´)


例えば、

今でテレビを見ている時に、

「マヨネーズとってきてー。」

って、言われたら、

立ち上がって、台所に行くでしょ?


これも事件。



子供が来週末、運動会だっていったら、

ビデオカメラを買うにあたって、

少しばかりビデオカメラの知識が豊富になるでしょ?


これも事件。



学生時代、県のスピーチコンテストの代表に選ばれたら、表現方法とか、身だしなみとか研究するようになるでしょ?


これも事件。




この、

マヨネーズ取って来い事件、

可愛い我が子運動会事件、

スピーチコンテスト事件。



全て、事件が設定されたから、

行動と

挑戦と

新しいあたりまえの蓄積が生まれている。



このようなコトを、その人の必要とする現在地と未来地に合わせて、

宇宙が作られた仕組みを活用して、

想像力と行動力で作っちまおう。


というのが、事件づくりの全貌。



伝えたいこと、

伝わってるでしょうか?




何もないのに、痩せるのは難しい。

何もないのに、英語を覚えるのは難しい。


パーティーがあるから、それまでに痩せる。

旅行があるから、それまでに英語話せるようになる。


人は、目的があるから、

そこで得られる、

楽しみ、感動をイメージして期待して、

プライド、責任感を発動しながら、

何かを成し遂げようとする。


普段行かないとこ行ったり、

普段勉強しないことしたり、

普段やらないことやったり、

普段やっちゃうこと我慢できる。


「普段だったら

こんなことしないよ。」


じゃあ、なんでしてるの?


そこに事件があるから。





未来に設定された事件の威力は大きい。

事件が設定されてると

人は未来にこうしたい。というイメージから考えられるようになるから、

未来を基準に今ココを選択するようになる。


普通だったら、

過去が基準なのが、人間のあたりまえ。


脳の仕組みから言っても、

過去の体験や体験を元に、今目の前のコトを選択してしまうのは仕方のないこと。


前やった時にこうだったから。

これをしたら多分こうなるだろう。

自分にはどうせできないんじゃないか。


過去のイメージが、邪魔して、

なかなか一歩が踏み出せない。

もしくは、踏み出したとしても、

続けられないよぉって、

蓄積が起こる前に、やめちゃう。


あたりまえが更新するまでには少し時間がかかるんだ。


そして、あたりまえが更新すること=考え、能力、思いが伸びるということ。


「え?これできるのとか普通だよー。」


とか言い放っちゃえる、確かさを手に入れること。


すぐにやめたら、

いつも使ってる方のあたりまえに戻っちゃうよ。

もったいない。


だから、事件が必要なんだ。

継続的に蓄積が起きるように。





どんな考え、能力、思いを伸ばしたいか決まったら、それが育つような事件を設定しちゃえばいい。


その人の連続している日常に、

イベントを発生させる。


ちょっと手帳貸してっていって、

未来の「ある」日に、

締め切りを設定する。


「この日にこんなイベントを設定しよう。」

言い換えれば、


『この日までに、こんなあなたになってね( ^ω^ )』

私手伝うから。


これで、OK。

あとは、チームプレーでお互い育てあうだけ。


うまく伝えられただろうか?



今回は、事件づくりとはなにか。まで。

次回、いよいよ、事件の作り方。

うまく表現できるかわからないけど、

そこを文字にしてみようと思う。