メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

report1001|風景から光景へ。あなたの世界を鑑賞したい。

noteの方に書いた、#風景から光景へのその他の写真をこちらに貼っておきます。

 

わたしはあなたの世界観を鑑賞したい。

 

そして、毎日あーだこーだ考えている人と、お互いの見ている世界について話をしたいのです。

 

気が合う人いないかな。

密かな期待をして、今日も文字を綴っております。

 

風景から光景へについては、noteの方を読んでみてね。

 

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著:サカキ

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report0922|情報を減らして選んだものをじっくり鑑賞するか、大量な通知設定をしていらないものは容赦なく削除していくのがいいバランスだろうな


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情報を減らして選んだものをじっくり鑑賞するか、

大量な通知設定をしていらないものは容赦なく削除していくのがいいバランスだろうな

 
突然だけど、新幹線と各駅停車どっちが好き?
 
新幹線って気持ちいいよね。
 
ビューンと乗り心地も爽快だし、
座り心地も良くって 
シートもきれいで、
目的地にサッと・チャキッと時間通りに着くもの。
 
例えば、東京から大阪行く時だってさ、
品川を出たら次は、すぐ新横浜でさ
小田原なんてとっとと通過しちゃって
とりあえずビュンビュン移動できる。
 
でもさ、
新幹線に100回乗ったら→そして、1000回乗ったら
なんだか作業みたいになっちゃって、
楽しいとか・気持ち良いとか無くなってきちゃうんだよね。
 
そうしたら、ちょっと残念になって、さみしくなるかもしれない。
 
新幹線に慣れちゃったのかな。
最初の方の、あのワクワク感はなくなっちゃったなって。
 
そうしたら、新幹線に乗り続けて、
なんとか楽しもうとするのもいいけど、
 
各駅停車に乗りなよ。
 
各停は楽しみ方が変わるよ。
見る場所も変わるよ。
何もない駅で よくわからないまま10分間停車したりするよ。
 
景色がゆっくり見えるよ。
ずっと海の地域は、海ばっかりずっと見えるよ。(これが進次郎構文か。)
 
「さっきからずっと景色が変わらないなぁ」って思いながら、
地元の人で混み合った 4両編成の電車の中で、
アナウンスされた時は漢字がイメージできなかった駅名を、
「そういう字だったの」と10分〜15分間隔で解明しながら、
 
高速運転している時は、心に思い浮かばなかった
色々な感慨を心に生成しながら各駅停車は進んでいく。
 
速度が速いと、こんな気持ちになる暇がないからね。
 
 
9月22日。今はこの各駅モードを取り入れるのがいい気がする。
速度を落として、鑑賞時間を増やす。
 
そして、かならず想う。
出会ったものを通りすごさない。
 
通り過ごさないっていうのは・・・えー、あれだ、
 
「こんなとこにも、またタピオカ屋さんできたねー」
以上。
 
っていうやつね。
これは通り過ごしてる。
 
これは記号として世界を処理する振る舞いだ。
全然出会っていないじゃない。
 
・新しいタピオカ屋さんができたことについて私はどう思っているの?
・他のお店とこのお店って外観とかデザインとかどう違う?
・それについて私はどう想うの?好き?嫌い?
・この壁の色好き?
・お客さんどんな人が多い?
・好きな顔の人いる?
・店員さんどんな漢字?
・厨房とお店の中どんな感じになってる?外から見える?
・周りのお店の反応どんな感じ?
 
鑑賞時間を伸ばすということは、観察テーマと自分への質問が増えるということだ。
+「感じる」という言語層でない部分で、どう感じるかという印象を楽しむ。
 
これは各駅停車な生き方でないと、できないことだ。
新幹線だったら「あ、タピオカ屋」と気付いて終了か、
もしくは気づきもしないかもしれない。
 
 
まあ、ぶっちゃけタピオカ屋はどうでもいいんだけど、
本当に鑑賞したいものの鑑賞時間を伸ばすと世界変わるよ。
 
美味しいご飯とか、好きな街とか、お店とか、好きな人の話やインタビューとか
そういうものと対峙した時は各停・鑑賞モードを発動していい時期だと想う。
 
味わって。
 
そして一方、大量の情報→どこで何が起こっているのかは
新幹線どころかセスナくらいの速さで
あちこち飛び回って記号を収集する。
 
この時大切なのは
必要じゃないものは撃ち落として、
必要なものだけ回収するということだ。
 
 
最近、twitterを情報収集用にみることやめた。
欲しい情報に当たる確率が低くなってきたからだ。
 
そのかわり、キュレーションサイトのタイトルだけ流し見して
興味があるものがあったら、何も考えず自分用のdiscordチャンネルに情報を転送している。
 

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世の中の情報は大抵が
どこでなにをやっていますよーか、どこで何を売っていますよーなので
場所・タイトル・時期だけ記号的に回収しておいて、
自分がその場所に行った時に、見たり買ったりすればいい。
 
だから、その時鑑賞しない。
記号処理のように、興味があるものだけ秒でアーカイブして
大量に処理する。
 
そして興味があるものを取りこぼさないように
日々センサーを磨いておく必要がある。。
 
センサーの反応速度と精度を上げるために必要なのが
各停モードでじっくり鑑賞した時の世界と自分、自分と自分の対話量だ。
 
何を想い、何を感じ、何が好きで、何が気に入らないのか
何が言えるのか、何を言いたいのか。
 
じっくり鑑賞した時に対話した分だけ、経験値がたまりレベルアップしていく。
 
 
立ち止まり、速度を落として、じっくり鑑賞する。
 
飛び回り、速度を上げて、記号だけ、回収する。
 
この2つで9月22日以降しばらくは
いい感じで過ごせるんじゃない?
今そんな感じの世界の雰囲気を感じている。
 
では、また。

Report0917|何度考え直してもその答えしか見つからん

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うーむ
 
ずれているんだろうな。
 
残念ながら私もあなたに興味がないし
あなたも私に興味がなさそうだ。
 
 
どっちを基準にしてかんがえるかって
 
それだけなんだけどな
 
何回もこのずれに立ち会って
 
いつもはちょっと色気を出して
 
そっちに行ってみようかななんて
 
洒落た気持ちで散歩しに行ってみたけど
 
今回はこのこっちの
 
人のいなさそうな登山道から登ろうかな
 
うん そうしよう。

report0909|風は自然に含まれますか?

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台風でした。

そして、七回忌でした。
 
お寺から帰ってきた時
「お線香上げておいて」って言われて
ふとみたら位牌も何もない仏壇で
法事の時に持って行ったからしかたないんだけど
 
ここにお線香上げてどうするんだよと思ったけど
まあ言われた通りやってみたら
「ここに〜わたしは〜いません〜」って
あの曲が流れてきて
何人かで笑った
 
そりゃそうだ。
法事の最中もずっと
あっちがわにあの人はいないから
ずっとこっち側で参加しているものだから
 
これはただの
儀式なんだなってお互いわかっていて
でもそれでもいいよね。って確認しあってた。
 
ずいぶん時も経ったから
ずいぶん同一化してしまって
儀式なんかなくても
もう特に問題はなかった
 
あの人は雨を止めるのが上手いから
全く雨は降らなくて
よく気を使ってくれてありがたいなと思った。
 
帰ってきたら台風がこっちにきているって
ざわざわしていた。
まだテレビをつけても、台風情報は常時表示されていなかったけど
 
まるで放浪している旅人を心配するみたいに
みんながあいつ今どこにいるんだろうねっていうから
これもまた楽しくて
まだ来なそうだから行くねって行って
出かけることにした。
 
被害にあった人には申し訳ないけれど
今回の台風は結構いいやつだったね
 
いいタイミングできてくれたね。
今までを一掃して
残したいものだけ残したらいいよって
 
そんな台風だったね
 
台風いいな。生まれ変わったら台風になろうかな。
 
起きたらすっかり掃除が終わっていたよ。
おかげで風邪もいいかんじで盛り上がっていたけど
たまには体調不良も悪くないかなって
せっかく風邪だからまた出かけた。
 
こうやって時間を決めずに
人生というタイムラインの流れにのって
ぐだぐだと
いい言い方をすれば丁寧に
何かをこさえているのが好きだな
 
変わったことをしようとしているんじゃなくて
それが自分にとってのノーマルなんだよな
 
みんなシンプルに仕事をしているの
本当にすごいと思うよ
 
 
台風も去ったから
どうやら目立っていいみたい。
 
おっけー
なんかその方向で行くわ。
 
風邪はまだ治らず。
思考は正常運転。
それだと人に伝わらないってわかってるけど
そのまま出してみる。
 
伝説みたいなかんじでファンタジーみたいな感じで
生きればいいのかもね。

 

report 0906|素直で、のんきに、今生まれた気分で、こさえ続ける。

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小さい頃、スイミング教室に通っていてね
 
毎週決まった曜日に通って
1時間とか練習するんだけどさ、
 
その日の練習が始まる前に、全員が集まって
必ずスローガンみたいなのをみんなで唱和してから
練習をスタートさせるのね。
 
スローガン。
 
その時はもう惰性で
呪文のように唱えていたけど
毎回何かを唱えるということは大切なのかもしれない。
 
今になってそんなことを思うよ。
 
 
『素直でのんきに
今生まれた気分でこさえ続ける。』
 
毎日唱えたい。
迷ったら唱えたい。
 
 
これがわたしの人生のスローガンだな。
 
これだけ忘れなかったら
記憶喪失になっても人生の続きができそう。
 
私というプログラムに指令されたコマンドは
この4つだけなのかもしれない。
 
 
だから、それ以外のことはいつ忘れちゃっても大丈夫。
荷物は軽い方がいい。
 
さて、今生まれた気分でこさえ続けようかな。
 
 

 

report0903|快速で乗り過ごして各駅で戻ってくる

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イヤフォンで外界の音を遮断して
iPadで文字を打つことに集中していると
 
目的の駅を通り過ごしてしまう。
 
そもそも快速に乗っていて
目的の駅は止まらない仕様だったりね。
 
今もそう。
 
反対側のホームに戻ってきて、電車に乗って
次こそはちゃんと降りないとなって
そんな感じ。
 
私の人生もこんな感じだな。
 
作品づくりのためには
まずは情報収集から。
 
都庁、区役所、しごとセンターを社会科見学して
先輩方の作品を鑑賞して学んできたよ。
 
住所と電話番号とVISAカード手に入れて
冒険の準備は整った。
 
リュクサックは家みたい。
家ごと移動している感じ。
 
今週は材料集めがテーマ。
あなたの心の中にある材料をおくれよ。
 
さて行ってきます。