フリーターにジョブチェンジ。
問題。
なにをしているんでしょーか?
晴れて今日、ニート→フリーターにレベルアップです。
2週間という短い間ではありましたが、
ニートを経験したことのない私にとっては、
毎日が驚きの連続でした。
この職業体験を経たことを、
今後の生活に活かせていけたらと思います。
ルールとしては、
・バイトしていないことで、自虐的にならない。
誰かに、「今なにしてるの」と聞かれても、
何の含みもなく、「ニートです」と答えよ。
・必死にバイトを探さない。求人募集を見るときも、
GIGAZINEなどの情報サイトを見ているような気分で、余裕を持って。
・せっかく24時間、何にも縛られず暇なんだから、
思いついたら、1秒後に行動しちゃえよ。
・お金の心配はしない。
残念ながら石油王の娘ではないので、貯金は限られております。
が、尽きるまで使うつもりで。その後稼げばいいんだから。
という理念のもと、生活をしていました。
2週間の生活を通じて、感じたことを簡単にまとめておこうと思います。
●色々な場所に、自由に出かけられる。
予定は、自分でつくるものだと再確認した。
ほとんど、毎日出かけていたな。
たぶん何の予定もなく、空白を抱えて家にいたら、
不安で仕方ないと思った。
相手の予定に簡単に合わせられるから、人とも会いやすい。
朝起きて、それから一日の予定を次々に決めて、
一日が埋まるという日もあった。
でも、お金を払ってばかりな毎日だった。完全に消費者。
●世間的には、「いい身分だ。」と思われる。
そりゃそうだ。仕事をしている人、学校に行っている人からしたら、
責任からも、制約からも脱している人は、いいご身分であることは必至。
お金の心配さえなければ、最高のライフスタイルなんじゃない?
という声もあり。
日本人の生活に対する価値観は、確かに変わってきているようだ。
●ゲームをしづらい。
これは、私の性格上の問題かもしれないけれど、
ゲームをしていると、ときたま
「うわぁ。今確実に時間を無駄にしているよ。」
という気分に苛まれた。
なにかに申し訳ない。こわい。
ゲームは、生活の余暇の部分にやった方が純粋に楽しめると思った。
しかし、外に出かけるのと、家でゲームするのと、
意識の上で何が変わるのだろうか。
外出した方が、なにかやっている気になれるようだ。
なにか得るものがあるように感じるようだ。
それもどうかと思った。
●たまにあせる。
なにかしなくちゃという、影の声にせかされる。
もったいないおばけが、「なにかしないとね〜♪」
と言いながら、ふわりと通り過ぎる。
楽しいことをしていないといけない気がする。
以上。大きく4つにまとめてみました。
うーむ。
あぁ。
そうかぁ。
気付いたことがある。
「ニート生活の間にしていたことって、ニートじゃなくてもできるわ。」
ニートには、言い訳がないだけだ。
時間も、お金も、体力も充分にある身分だから、
何かを言い訳にして、「○○○できない。」
ということが許されない。
だから、何もしていないことに、あせりを感じたりする。
このまま、フリーターになれないだろうか。
いや出来るだろ。(反語)
言い訳を自分で越えれば出来る。
いつでも どこでも じゆうに いける。
やりたいこと ぜんぶ ちょうせんできる。
にやり。
そんなこんなで15時から研修です。
行ってくる。
あと、何回ジョブチェンジをしたら、
私の希望職種、「遊牧民」になれるだろうか。
人生はまだまだ果てしない。
これおもしろい。日本に生きるあなたへ。
Japan - The Strange Country (Japanese ver.) from Kenichi on Vimeo.
色々考えて、頭が沸騰したときに聴く、PLUS-TECH SQUEEZE BOX
曲は、0:42あたりから。
*備考欄
ニートだのフリーターだの偉そうに語っていますが、
自分の地位が社会構造の底辺だということは、充分わきまえております。
ご安心下さい。