capitulo21 あたりまえを揺らせ
攻める人生の方が好きだ。
どうやったら世界を動かせる?すごく簡単なことだった。
昔、バンドをやっていた頃、RFTSという曲をつくった。
Reach For The Starsの頭文字をとって、RFTS。
なんで"the"の頭文字まで取っちゃったのかは、
その頃の私に聞いてほしいのだけれども、
どうして星に手を伸ばすことが「高望みする」と訳されるんだ。
今ここに無い光を掴もうとして、
そちらの方向に誘われるように、今日を生きているのに。
そんなふうに言われると、挑戦的な気持ちになる性分。
そうですか、高望みとおっしゃるのですね。
じゃあ、私がやってごらんにいれましょう。
あなたのイメージの中では「不可能」とおっしゃるのでしたら。
そんな思いがふつふつとわいてくる。
自分では「できない」って無意識に思ってたことを、
周りの誰かがやっちゃった時って、
「え、それやっていいの?」
って、ちょっとびっくりする。
そして、次の瞬間に、
自分もやってみよっかなっていう気持ちが出てくるんだ。
その時、何が起こってる?
そう、それが私のやりたいこと。
行こうか行くまいか悩んでたところに、
一目散に「うおりゃーー!ヘ(*゚∇゚)ノ」って突っ込んでいく奴がいたら、
なんかちょっと笑っちゃう。
そして、どうやらたいしたことないらしいぞとわかったら、
「なんで悩んでたんだろ」って、
安心してテクテクその道を進んでみようって思える。
あたりまえを揺らせ。
世界を動かすには、それしかない。
人の心が動けば、世界は変わる。
安心をつくるためには、先にその場所に突っ込んでいく人が必要。
「ほら、安全だったよ。」って言うためには、
安全かどうかわからないところに、まずは行ってみないと言えない。
私はそれをやりたい。
こんなに自由になれる世の中なのに、
まだ、人間は本当の可能性を生かしきれてない。
生き方、暮らし方、仕事、人生、家族。
色んなあたりまえにとらわれている。
もったいないことこの上ない。
最近思うんだ。
イメージできれば、実現できる。
使い古された、自己啓発本に載ってそうなこの言葉は、
そろそろ、みんなのあたりまえになる。
だって、認識するまで存在は存在しないんだよ。
量子力学だって言ってるじゃん。
自分の認識が作りだしたバーチャルリアリティの中に、
住んでるんだから、自分の認識が変われば、世界が変わるのはあたりまえ。
だから、どんどんイメージして、
高望みだって思われそうなこと、それやっていいの?ってこと、
実現しようと思う。
思いついたら掲げちゃえばいい。
それが、気に入ってることならば、人は出来ないことはない。
言ってから考えればいいじゃない。
どうやってやろっかなぁって。
そうしたら、身体はもうそっちの星の光る方向に動き出してるから、
後はそのまま歩いていけば、目的地にたどり着くよ。
元々、私は誰かがあくのそしきを始めないと、
人って変わらないなと思っていて、
波風立てたい。
あなたのあたりまえに。
そんな存在になりたかったんだ。
きっと、待ってる人がいるから。
誰か波風たててくれないかなって。
無意識で、心はもっと暴れたがってる。
現状を脅かす存在が必要なんだ。
そうしないと、世界は動かないよ。
とりあえず2017年は、全都道府県にいってそこに住まう人と、
未来の生き方の話がしたい。そしてそれを仕事にする。
ザッカーバーグさんに乗っかってみた。
さあ、準備しよう。
まだ、言うだけ言って何も考えてないからね。
それぐらいの軽さでいこうよ。