メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

タクラミタイ

当たり前のことなんだけど、

パソコンの画面を見ていても、

スマホの画面を見ていても、

そこには昔からずっとそこにあるものは一つもない。


ただそこにずっといたんだよ。

ずっとここで見ていたんだ。


そんな存在感を道端で見つけて、

やっと安心する。


救われる。


広告も勧誘も、

勧誘みたいな口調がうつっちゃった誰かの文章も、

見たくないよ。


つかれちゃう。


何をさせたいのかわかったから、

どのボタンをクリックさせたいのかわかったから、

ちょっとは私に考えさせてください。


無駄な情報削って、

最大限の効果と

最低限のコストで

渡された情報は

ツルツルの手触りで

ひんやりする温度で

匂いは無臭


想像力スイッチが発動する前に

「取り急ぎ要件のみですー

興味なかったら削ってくださいw」

と言わんばかりの不躾な有様。


よーく考えて

お金が大事だってことは随分身に沁みてわかっているつもりだけど

私が欲しいのはお客様でも消費者でもない。同志だ。

取引とか、交換じゃなくて一緒に悪巧みをして

ふははははは

って笑える人達が欲しい


最近頭大丈夫かしら。


本来の調子が出てきただけかもしれない。


道祖神さんには手を振って別れた。

見守ってくれてありがとうございます。