メディアアート生活

美術館に作品を見に行かなくても、町中に作品は溢れている。話しかければその人の宇宙が始まる。

ETA-11|この一番左のやつは生命。

9月5日より行われる1週間のグループ展、

『生命が美しいとしたら、それは何故か』に出展いたします。

www.nigebar.com

 

広がりに広がったやりたいことの発散がひと段落して、あとは引き算、ミニマリストになっていくフェーズに入った気がする。

 

とはいえ、一度見てしまった大掛かりな作品はきっとこれから何年かの間に改宗していくんだろう。

今回は茶室の窓くらいのサイズにギュッと納められたらいいなと思っている。

 

見えないもの、触れないもの、概念としての境界線。

 

目を開いているのに見ていないという。

目を閉じても同じものが見えるという。

 

自分の居場所を知るには、外に出ないとだめだという。

外を知って中とは何だったのか規定できる。

 

生命を知るには生命の外に出ないとだめだ。

だけれどそれはこの宇宙の中では実現しえない。

 

なぜなら、この宇宙が生命だからだ。

目の前に3つ宇宙的なものが並んでいるとして、

一番左のそれを指さしてわたしは言う。

 

これは生命。生命型のやつ。

 

そういうことだとおもう。

===

 

毎日、ひとつづつイメージを形にすることにした。

これは昨日のもの。

今日もまた新しいの書くよ。

 

それではまた。